背中ニキビ

1.背中ニキビは生活習慣の改善と化粧品による対処療法がおすすめ

身体にできるニキビの中でも、重症化しやすいのが背中ニキビ。周りの視線が気になってドレスや大胆な服が着れない!という方もいるのではないでしょうか。しつこい背中ニキビを治すためには、自分の症状と原因を知り、正しい治療を行うことが必要です。

 

大量発生した場合は皮膚科を受診することをおすすめしますが、軽度の背中ニキビであれば自力でケアすることができます。背中ニキビを自力で治すには大きく2つの方法があります。

  1. 1.生活習慣を改善して、ニキビの原因を断ち切る方法
  2. 2.化粧品や薬によるケアでニキビを鎮める方法

軽度の背中ニキビを早くきれいに治したい場合はこの両方を行うのがおすすめです!
まずは今ある背中ニキビをいち早く対処するための化粧品について紹介します。

2.背中ニキビの悪化を防いで炎症を鎮める化粧品ランキング

背中ニキビ用の化粧品を選ぶポイントを簡単に説明すると、

  • 消炎作用・抗炎症のあるもの
  • 保湿成分の浸透力が高いもの
  • セラミドを配合しているもの
  • 水分と油分をバランス良く補えるもの

この4点になります。こちらを踏まえておすすめの背中ニキビケア化粧品を選びました。

背中ニキビ

背中ニキビ

Jitte+(ジッテプラス)のポイント

・大きさの異なる3種類のヒアルロン酸で高い保湿力と浸透力がある

・化粧品の主成分が肌に優しい消炎成分で背中ニキビを効果的に鎮める

・美白有効成分プラセンタエキスで色素沈着による背中ニキビの跡をケアできる

価格 評価 容量
お得な定期コースなら初回980円 評価5 60g
Jitte+(ジッテプラス)の特徴

今年6月に発売された新しい背中ニキビケア化粧品です。

顔よりも肌の厚みがある背中にも浸透できる独自成分「アクシア-トリプルヒアルロン酸」を配合し、肌の奥までケアできます。

アクシア-トリプルヒアルロン酸は大きさの違う3種類のヒアルロン酸と浸透力を助けるナノセラミドをバランスよく高配合した成分で、高い保湿力が特徴です。

また、Jitte+の主成分はビサボロールというカモミールの精油に含まれる成分で、消炎作用・メラニン生成抑制などの効果があり、

背中ニキビを抑え、ニキビ跡を防ぐ成分として注目されています。

ビサボロールは植物由来で安全性が高く、敏感肌でも問題なく使えると言われている肌に優しい成分です。

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ジュエルレイン

ジュエルレインのポイント

・コラーゲン・ヒアルロン酸で背中を徹底保湿

・プラセンタをたっぷり配合して美白効果も!

・もし肌に合わなかった時も安心!60日間の返金保証

価格 評価 容量
5480円 評価4.5 60g
ジュエルレインの特徴

背中ニキビに悩んだ6万人が絶賛した薬用背中ニキビケア専用ジェルです。

美容専門チームが開発したというだけあって満足度91%と高く評価されています。

厚生労働省に承認されている17種類の効能・効果が期待できる医薬部外品です。

合成香料、着色料、パラベン、アルコールなども無添加で敏感肌でも安心して使えるのもおススメポイントです。

ニキビケア化粧品は実際に使ってみないと効果の程は分からないですが、60日間の返金保証があるのはうれしいですね。

公式ページはこちら

背中ニキビ

クリアボディーローションのポイント

・有効成分だけではなく和漢エキスでニキビを防ぐ

・逆さにして使えるスプレータイプのボトルで背中のケアがしやすい

・油分を100%カットで皮脂汚れや毛穴詰まりの原因を断ち切る

価格 評価 容量
1296円 評価4.5 215ml
クリアボディーローションの特徴

逆さにしても使える特殊ボトルなので手が届きにくい背中にもムラなくスプレーすることができます。

油分が100%カットされているから毛穴が詰まる心配もありません。

ひんやり爽快感が気持ちいいメントールが配合!暑い季節におススメです。

ニキビ・肌荒れを予防する薬用成分グリチルリチン酸ジカリウムと3種類の和漢エキスの力でニキビを予防してくれます。

プチプライスが魅力です。

オイリーな肌質の人に特におすすめのアイテムです。

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3.背中ニキビを治す化粧品の選び方

背中ニキビ
今ある背中ニキビを治すのは化粧品や皮膚科など、背中ニキビの対処となる成分を与えて治すのが近道です。

 

背中ニキビのケアで効果的に改善していくために、背中ニキビケア化粧品を正しく選ぶポイントをきちんと押さえておきましょう!

 

背中ニキビに効果のある化粧品の選び方はこの4つです。

  1. 1.消炎作用・抗炎症のあるもの
  2. 2.保湿成分の浸透力が高いもの
  3. 3.セラミドを配合しているもの
  4. 4.水分と油分をバランス良く補えるもの

一つずつ説明していきます。

3-1.抗炎症・消炎作用のある化粧品で背中ニキビを鎮める

抗炎症成分はニキビを治すメインとなる成分です。
つまり、炎症を鎮める成分が配合されていないと背中ニキビの改善は期待できません。
背中ニキビをケアする化粧品を選ぶ際は、まず以下の成分が配合されているかを確認しましょう!

3-1-1.抗炎症・消炎作用のある成分

グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)
→甘草の根や茎から抽出された成分で、優れた消炎作用があります。肌荒れを防ぎ、健康的な肌を維持する働きがあり多くの化粧品に使われています。

アラントイン
→牛の羊膜の分泌液から発見された成分。消炎効果や細胞を活性化させる働きがあります。

アルニカエキス
→アルニカの花から抽出したエキスで、消炎作用・鎮静効果・血行促進効果があり、肌荒れやニキビなどの肌トラブルを防ぎます。
 血行を促すマッサージにも使えます

甘草エキス
→甘草のの根または茎から抽出したエキスです。グリチルリチン酸をたくさん含んでいます。
甘草エキスの中には、美白効果があるタイプもあります。

カモミラエキス
→カミツレの花から抽出されたエキスです。消炎作用があり、健康的な肌を維持する目的でニキビケア化粧品に多く使われています。

ビサボロール
→カミツレの花から得られる製油に含まれる成分です。消炎効果・殺菌効果があり、肌荒れを防ぎ肌を健康な状態に保つ効果があります。

3-2.保湿成分の浸透力が高いもの

肌の回復を促すために保湿成分は必須です。
しかし、背中は顔の5倍も皮膚が厚く、顔に比べて保湿成分がとても浸透しにくいのです。
厚みのある肌でも奥まで保湿成分を浸透させるには低分子(小さい)の保湿成分が配合されている化粧品を選ぶとよいでしょう。

3-2-1.大きい保湿成分と小さい保湿成分

しかし、分子の低い保湿成分が必ずしも良いとは言えません。
高分子も低分子もそれぞれメリット・デメリットがあります。
ヒアルロン酸を例に取り上げてみます。

ヒアルロン酸(高分子)
メリット:蒸発が遅く、長時間の保湿効果がある
デメリット:浸透性が低い

加水分解ヒアルロン酸(低分子)
メリット:浸透力が高く角層内まで浸透する
デメリット:蒸発が早く、保湿力の時間が短い

このように、大きさの異なるヒアルロン酸はそれぞれ一長一短です。
理想的なのは高分子の保湿成分も低分子の保湿成分も含まれている化粧品なんです。

3-3.肌のバリア機能をつくる保湿成分セラミド配合のもの

保湿成分の中で最も保湿力が高く、肌を外部からの刺激から守ってくれるのがセラミドです。

 

セラミドは元々体内で作られる成分ですが、セラミドが不足すると肌荒れやニキビの原因になります。
背中ニキビを治す上でも重要な保湿成分となるので、セラミドが配合されている化粧品がおすすめです。

3-4.水分と油分を両方バランスよく補えるもの

背中ニキビはよほどオイリーな肌質でない限りは、水分も油分も不足している状態です。
背中ニキビのケアは水分も油分も補ってあげましょう。

 

おすすめなのがジェル状の化粧品です。
化粧水では油分が足りませんし、クリームでは水分不足になってしまいます。

 

そこで、水分と油分のバランスを考えて作られたのがジェルです。
背中ニキビはジェルで効果的にケアしましょう。

4.消炎/保湿/水分/油分で背中ニキビを抑える化粧品ランキング

先ほど説明をした背中ニキビ選びを選ぶポイントを踏まえて、背中ニキビに効果が期待できるおすすめの化粧品をご紹介します。

背中ニキビ

Jitte+(ジッテプラス)の特徴

タイプ:ジェル

消炎成分:グリチルリチン酸2K、ビサボロール、カモミラエキス

保湿成分:アクシア-トリプルヒアルロン酸(分子の違う3種類のヒアルロン酸・ナノセラミド)

価格 評価 容量
お得な定期コースなら初回980円 評価5 60g
Jitte+(ジッテプラス)の総評

「消炎力・保湿力共に最高のバランス」

成分表を見てみたら消炎成分・保湿成分が軒並み上部に記載されています。

それほど、製品中の配合量が多いということです。

中でもJitte+の魅力は高い保湿力で、タイプの違うヒアルロン酸を3種類配合し、肌全体の保湿ができます。

保湿力が特に高いセラミドも配合されていて、言うことなしです。

水分も油分もバランスよく補えるので、背中ニキビにはこれ1つでOKなところもうれしいですね。

肌に優しく効果の高い化粧品を選ぶなら間違いなくJitte+がおすすめです。

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ジュエルレイン

ジュエルレインの特徴

タイプ:ジェル

消炎成分:グリチルリチン酸2K、アラントイン

保湿成分:加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸、水溶性コラーゲン

価格 評価 容量
5480円 評価4.5 60g
ジュエルレインの総評

「60日間の返金保証で気軽に試せる化粧品」

背中ニキビに効果があるかどうかはじっくりと使ってみないと分からないです。

人によって成分の向き不向きもあります。

ジュエルレインは60日間の返金保証があり、背中ニキビは治るのかを2ヶ月間じっくりと試すことができます。

ニキビに効果のある成分としてはアラントインが配合されています。

アラントインは新しい肌の再生を助ける働きがあり、ニキビの色素沈着にも効果が期待できます。

まずは背中ニキビ化粧品を試してみたい人におすすめです。

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背中ニキビ

オルビス クリアボディーローションの特徴

タイプ:スプレー化粧水

消炎成分:グリチルリチン酸2K、甘草エキス

保湿成分:PEG

価格 評価 容量
1296円 評価4.5 215ml
オルビス クリアボディーローションの総評

「夏におすすめ!オイリーな肌質の人専用の背中ニキビケア」

クリアボディーローションはオルビスの背中ニキビ化粧水です。

逆さにしても使える特殊ボトルなので手が届きにくい背中にもムラなくスプレーすることができます。

メントール配合でひんやりとした使い心地です。夏の背中ニキビケアにはぴったりですね!

油分が含まれていないので、肌のバランスが油分に大きく傾いているニキビ肌におすすめです。

特に、皮脂の分泌が多い10代の背中ニキビに効果的です。

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背中ニキビ

メルシアン スキンローションの特徴

タイプ:スプレー化粧水

消炎成分:甘草エキス

保湿成分:水溶性プラセンタ、トレハロース

価格 評価 容量
4944円 評価4 60ml
メルシアン スキンローションの総評

「美白効果が期待できる背中ニキビケア化粧品」

メルシアンの最大の特徴は美白成分が含まれていることです。

アーティチョークという植物の葉に豊富に含まれる「シナロピクリン」は高い美白作用があります。

メルシアンはアーティチョークエキスと美白成分プラセンタがたっぷり含まれていて、色素沈着によるニキビ跡にも効果を発揮します。

背中ニキビをなくして透明感のある白肌を目指したい人におすすめの背中ニキビケアアイテムです。

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背中ニキビ

シアクル クリアスリーミストの特徴

タイプ:スプレー化粧水、ジェル

消炎成分:グリチルリチン酸2K、アラントイン

保湿成分:水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸

価格 評価 容量
4680円 評価3.5 クリーム100g、ミスト200ml、ソープ100g
シアクル クリアスリーミストの総評

「背中ニキビケア化粧品がライン使いできる」

シアクルは背中ニキビケア化粧品の中で、化粧水もボディーウォッシュもクリームもあるブランドです。

背中ニキビのスキンケアをトータルでできるのが魅力です。

美白成分などは特に入っていませんが、背中ニキビを治すのに特化したアイテムです。

化粧水はミスとの粒子が細かく、ムラなく吹きかけることができます。

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5.背中ニキビの原因の多くは皮脂の過剰分泌による毛穴の炎症

背中ニキビ
背中ニキビは化粧品で治すのと同時に根本的な改善も必要です。
背中ニキビの原因を断ち切るには、まず背中ニキビの原因について理解しておく必要があります。

 

背中ニキビの原因は多くあり、特定は難しいのが現状です。
これから挙げる背中ニキビの原因の中で自分に思い当たる節があれば、その点を徹底的に改善していくことが大切です。

5-1.汗や汚れによる皮脂の毛穴詰まり

最も多い背中ニキビの原因が、過剰に分泌された皮脂が毛穴につまるというものです。
この背中ニキビには汗や皮脂の汚れをしっかりと洗浄してあげる必要があります。

 

まずは汚れを落とし、その後は化粧品でしっかりと保湿をすることによって毛穴の皮脂詰まりをブロックすることができます。

 

夏は特に汗をかいたりして皮脂が多く分泌されるので、こまめに汗を拭いたり着替えたりして対策をしていきましょう。

5-2.ホルモンバランスの乱れ

背中ニキビの原因の1つは体内の女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れることです。
ストレスや睡眠不足などの緊張状態が続くと、自律神経が乱れ交感神経優位となりますが、それにより女性ホルモンが減少し男性ホルモンが過剰に分泌されます。

5-2-1.男性ホルモン過剰分泌による悪循環とは?

男性ホルモンが多くなることで、皮脂が過剰に分泌されるため、その皮脂が角栓となり毛穴の縮小・詰まりを引き起こします。小さくなった毛穴に角栓が詰まると、内部に多量の皮脂が閉じ込められ、それが白ニキビとなるのです。

 

白ニキビは悪化しなければ放っておいても自然治癒する可能性が高いですが、赤く腫れた本格的なニキビへと変化してしまうのはマラセチア菌が原因となります。

 

マラセチア菌は、ニキビの一般的な原因と言われているアクネ菌と同様、皮膚に住みついている常在菌の1つです。マラセチア菌にはマラセチア・ダーマティス、マラセチア・シンポディアリス、マラセチア・グロボーサ、マラセチア・ファーファー、マラセチア・レストリクタの5種あります。このうちのマラセチア・ファーファーが皮脂を好むという性質を持っており、皮脂が閉じ込められた白ニキビに入りこみどんどん増殖します。マラセチア菌は皮脂に含まれるトリグリセリド(中性脂肪)を遊離脂肪酸という刺激物質に変えてしまいます。こうして毛穴の内部に炎症が生じ、赤く腫れた本格的な背中ニキビへと悪化していくのです。

5-2-2.ストレスと背中ニキビの密接な関係とは?

ストレスが溜まると交感神経が刺激されますが、背中ニキビの原因となる男性ホルモンの過剰分泌以外にも、糖質コルチコイドの過剰分泌も背中ニキビを引き起こします。

 

人はストレスにより交感神経が優位になると、血圧上昇や筋肉収縮など身体が緊張状態になり、また怒りや恐怖など心の緊張状態にもなります。

 

そこで交感神経を弱めるために糖質コルチコイドの分泌が多くなり、リラックスしようと働きかけます。この糖質コルチコイドは、皮脂腺を活発にさせるため、皮脂の分泌が多くなります。その結果、ニキビを発症するようになるわけです。

 

またストレスによって、糖質コルチコイドの過剰分泌を促進させるだけでなく、脂っこいものや甘いものが欲しくなったり、食欲が増えたりする悪循環に陥ります。

 

今ある背中ニキビは化粧品でのスキンケアが必要ですが、生活習慣の改善でストレスを軽減し、ホルモンバランスを整えることでこれからの背中ニキビの原因を断ち切りましょう。

5-3.シャンプーのすすぎ残し

背中ニキビ
背中ニキビの原因の一つにシャンプーの洗浄成分の刺激で、背中が炎症を起こしてしまうケースがあります。
刺激成分に弱い敏感肌の人によく起こる原因です。

 

対策としては背中についたシャンプーをしっかりと洗い落としたり、洗浄成分の低いシャンプーに変えてみることが挙げられます。

 

シャンプーで髪を洗う時に、髪が背中につかないように下を向いて洗うのも効果的です。
出来てしまったニキビは化粧品のケアで炎症を抑えつつ治していきましょう。

5-4.衣服の摩擦

毎日着る洋服の素材が肌に悪影響を及ぼす場合があります。
衣服の擦れからくる刺激は、背中ニキビの炎症を悪化させる大きな原因です。

 

しかし、生活するうえで毎日着なければならないので対策が難しいのが難点です。
せめて背中に直接触れるものは刺激の少ないシルクやコットン100%の天然素材の洋服を着るのがおすすめです。

 

シルクやコットンは通気性や吸水性が高く、汗による背中ニキビの悪化も防いでくれます。

6.生活習慣の見直しで背中ニキビの原因を根本改善

今ある背中ニキビはスキンケアで抑えます。
今度は生活習慣を改善し、ニキビの原因を断ち切って背中ニキビ知らずの肌作りを目指しましょう!

6-1.シャンプーの仕方・体の洗い方を変えてみる

背中ニキビ

シャンプーやリンスの洗い残しが背中の毛穴に残ることが原因で背中ニキビができる可能性があります。シャンプーやリンスには汚れを落とす合成界面活性剤が含まれており、それが肌に長く残ると刺激になり背中ニキビになる可能性があります。もともと背中は皮脂の分泌量が多く毛穴の汚れが溜まりやすい部分ですが、体が温まって毛穴が開くお風呂では洗い残しに細心の注意が必要です。

 

髪を後ろに垂らした状態で洗っている方は、できるだけ顔を前に倒して髪を前から垂らした状態で洗い、すすぎ洗いをすることをおすすめします。シャンプーの泡やリンスの含んだ髪が肩や背中にかからなくするだけで背中ニキビがピタッと治ることもあります。髪の長い方は、シャンプー・リンス後の髪が背中に当たらないよう、頭の上でクリップなどで留めておくとよいでしょう。

 

洗う順番についても1度見直してみましょう。はじめに頭髪、続いて顔、最後に身体の順が最も効率のいい順番です。細心の注意を払っても洗い残しは起きてしまいますが、顔、体を後から洗うことでそのほとんどを洗い残すことができます。

 

また、シャンプーをノンシリコンシャンプーに変えてみるのもおすすめです。シャンプーに含まれるシリコンが毛穴の詰まりの原因となるため、余分な油脂が含まれていないノンシリコンシャンプーに切り替えてみましょう。

 

そしてお風呂から上がったら背中も化粧水でケアするようにしましょう。背中に使う化粧水はニキビ用のものやビタミンC誘導体入りのものがおすすめです。

6-2.お風呂のお湯の温度を下げる

背中ニキビ

背中ニキビ対策には、38℃〜40℃のぬるめのお湯に15分つかるのがベストです。

 

お風呂の温度は1℃違うだけで効果が変わってしまうので注意が必要です。
熱いお湯は、必要な皮脂まで流して肌を乾燥させてしまいます。

 

長時間の半身浴も同じように肌を乾燥させてしまうのでおススメではありません。
ぬるめのお湯で背中の皮脂を取りすぎないことが大切です。
お風呂上がりはすぐにスキンケアで背中を乾燥から守りましょう。

6-3.肌刺激の少ない衣服に変え、衛生面も注意する

直接肌に触れるインナーは、綿・麻・絹などの天然素材のインナーがおすすめです。
暑いからといってインナーを着ていなかったり、汗を吸収しにくいインナーを着ていると、背中に雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
また背中に残った汗が蒸発する時に、肌の水分も一緒に蒸発することによって肌が乾燥してしまうのです。
化学繊維は、天然素材に比べて静電気が起きやすく肌の刺激になりやすいので避けるようにしましょう。
色は、白より黒の方がニキビの悪化の原因にもなる紫外線の影響を受けにくくなります。

 

またシーツなど直接肌に触れる寝具の衛生管理も必要です。シーツやまくらカバーは寝汗を吸収し、付着した皮脂がマラセチア菌を増殖させます。においを放っていないかを確認し、最低でも1週間に1回は取り替え、洗濯するようにしましょう。

6-4.ホルモンバランスを整えるためのストレス解消法

人間は強い刺激を受けると男性ホルモンが優位となり、その男性ホルモンがニキビ発生の原因となるため、ストレスの少ない生活習慣を維持することが重要です。

 

そこで背中ニキビに効果的な誰でもできるストレス解消法をまとめてみました。

6-4-1.運動をして汗をかく

背中ニキビ
運動はストレスの解消にとても効果的です。
運動をするとストレスホルモンが減少することや成長ホルモンが分泌されることがわかっています。

 

体内の血流がよくなることで、免疫力のアップにもつながります。
運動後はこまめに汗を拭いたり、着替えをして背中を清潔な状態に保つことを心がけてくださいね。

6-4-2.香りでストレス解消

背中ニキビ

香りは、ストレスの解消に役立つことで知られています。
公益社団法人日本アロマ環境協会は、精油のストレス緩和作用についての研究実験を実施しました。

 

この実験で、ラベンダーの香りに脳のα波を高めリラックス効果があったことが科学的に実証されています。

 

ラベンダー以外にも気分に合わせて香りをチョイスするのがおススメです。

  • 気分転換したい時→オレンジ・スウィート、レモンバーム
  • 不安を解消したい時→イランイラン
  • 気分を落ちつけたい時→ラベンダー・カモミール
6-4-3.お風呂でストレス解消

 

リラックスやストレス解消には、副交感神経に働きかけるぬるめのお湯が有効です。
ぬるめのお湯にゆっくりつかると、副交感神経が刺激されます。

 

心と体をリラックスさせて休息させる神経である副交感神経を活発に働かせることが、ストレスの解消につながるのです。

 

夏は38〜40℃、冬は41℃位のぬるめのお湯にゆっくりつかってストレス解消効果を実感してみてください。

6-5.22時〜2時はなるべく睡眠をとって!

背中ニキビ

肌にとってのゴールデンタイムである夜22時〜深夜2時に睡眠をとるのが理想なのですが、忙しい人には無理がある時間でもありますよね。

 

22時に寝られなくても、入眠後3〜4時間の間に成長ホルモンは分泌されます。
22時に寝るのがベストかもしれませんが、無理はしなくても大丈夫です。

 

その代わり、質の高い睡眠を心がけましょう。質の高い睡眠をとるためには、次のような対策が有効です。

  • 寝る前にスマホやテレビを見ない
  • 寝る直前に食事やお風呂に入らない
  • 寝る時は電気を消して暗くする
  • 朝日を浴びて体内時計をリセットする

成長ホルモンは美肌だけではなく、健康にとっても大切なものです。
成長ホルモンが分泌されないと、代謝が悪くなって病気になりやすくなったり、太りやすくなったりします。

 

美肌のためにも、健康のためにも成長ホルモンがしっかり分泌されるように質の高い睡眠をとれるように心掛けたいですね。

6-6.背中ニキビをつくらない食生活にシフトチェンジ!

背中ニキビ
食生活を見直すことで、ニキビができにくい体質へと改善していくことができます。
普段の生活の中で、無理のない程度に食生活を変えてみてください。

6-6-1.ニキビ対策に向いている栄養素

<ビタミンB2>
皮脂の分泌量をコントロールし、毛穴の皮脂詰まりを防ぐ
含まれている食べ物・・・卵、乳製品、レバー、納豆

<ビタミンB6>
新陳代謝を促し、肌の生まれかわりを促進する
含まれている食べ物・・・まぐろ、にんにく、ささみ(鶏)、抹茶

<ビタミンC>
過剰な皮脂の分泌を防いで、肌の皮脂汚れを抑える
含まれている食べ物・・・レモン、緑黄色野菜、アセロラ

<食物繊維>
体の巡りを良くして、必要な栄養を肌に送る
含まれている食べ物・・・ゴボウ、インゲン豆、おから、納豆

このような栄養素を毎日少しづつ取り入れてみてください。
食生活の改善は、背中ニキビをつくらせない体づくりを手助けします。

6-7.紫外線によるダメージの予防

紫外線を長時間浴びることはニキビを悪化させる原因にもなります。紫外線を長く浴びると、肌を守ろうと角質が厚く硬くなるという過角化が発生します。過角化が進むと、角栓が発生し毛穴がふさがるためニキビの発症率を高めてしまいます。
また紫外線を浴びることで肌の水分が蒸発し、毛穴に詰まっている脂が酸化してどろどろの状態になり、さらに毛穴を詰まらせるという悪循環に陥ります。

 

これらを防ぐためには、背中にもUVケア化粧品を使うことをおすすめします。強い紫外線は衣服を透過します。背中ニキビができている場合もUVケア化粧品を使えますが、その際は、紫外線吸収剤が入っていない・オイルフリー・無香料、無着色といった刺激の少ない化粧水を選ぶようにしましょう。

 

また紫外線の強い日は、黒いTシャツやインナーがおすすめです。一見熱を吸収するため矛盾しているように感じますが、黒は紫外線を防ぐという点で優れています。最近では「UVカット」表記の服も販売されているため、黒のUVカットのTシャツやインナーがおすすめです。

6-8.背中の徹底的な保湿ケア

背中ニキビを治すためには徹底的な保湿ケアが不可欠です。背中ニキビの原因は皮脂の過剰分泌ですが、だからといって保湿を怠ってはいけません。乾燥させすぎると、かえって肌を守るためにより多くの皮脂が分泌されてしまいます。特に入浴後は背中の皮脂が落ちているため保湿ケアの徹底が必要です。

 

背中ニキビの保湿には市販の化粧水とジェルクリームで手軽にケアできますが、保湿化粧品ならどれを選んでもいいというわけではありません。背中ニキビができている肌は非常にデリケートなため、低刺激・ニキビ菌の働きを抑える殺菌成分を含んだ保湿化粧品がおすすめです。

7.市販薬を使った背中ニキビの治し方

軽度の背中ニキビであれば市販薬で治療することが可能です。薬局などで手軽に入手できる市販薬の選び方のポイントを解説していきます。

7-1.グリチルリチン酸ジカリウムで背中ニキビをケアする方法

グリチルリチン酸ジカリウムは、ほとんどのニキビ化粧品に含まれている成分で、背中ニキビにも効果があるとして注目されています。

7-1-1.グリチルリチン酸ジカリウムとは何か?効果・効能は?

グリチルリチン酸ジカリウムは、もともと漢方の原料としても知られる甘草の根に含まれている成分です。漢方では、甘草湯といって口内炎や喉の炎症を抑えるために用いられています。優れた抗炎症作用・抗アレルギー作用を持つため、抗アレルギー薬、風邪薬などに応用され、赤ニキビのように炎症を伴うニキビの症状緩和に一定の効果を持っています。

7-1-2.グリチルリチン酸ジカリウムの副作用

グリチルリチン酸ジカリウムの1日の摂取量が40mgを超すと、偽アルドステロン症という症状をきたす可能性があると言われています。具体的には、口喝を引き起こす高ナトリウム血症、脱力感を感じる低カリウム血症という症状が副作用として現れます。ただし化粧品の場合は配合量が少なく、直接体内に取り込むわけではないので、全く問題ありません。

7-1-3.グリチルリチン酸ジカリウムの背中ニキビに期待できる効果

グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用・抗アレルギー作用を持つため、炎症を伴うニキビの症状緩和に一定の効果を持っています。現在進行形で発生しているニキビについては化粧品によるケアではなく、医薬品による治療を行うのが適切です。ただしグリチルリチン酸には炎症を抑えるという対症療法的な作用しか存在しません。今あるニキビはグリチルリチン酸ジカリウムで炎症を抑え、予防については化粧品を使ったケアがおすすめです。

7-2.サリチル酸で背中ニキビをケアする方法

サリチル酸は、背中ニキビの原因菌を殺菌する効果があり、主にピーリング剤に使用されています。

7-2-1.サリチル酸とは何か?効果・効能は?

サリチル酸はヤナギの一種セイヨウシロヤナギの樹皮から結晶として発見されました。角質を薄くして柔軟にする働きがあり、サリチル酸が配合された洗顔料を使用することで、化粧水や美容液の浸透力を高めることができます。また、高い抗菌・殺菌作用によりニキビの原因菌の繁殖を防ぐ作用も期待できます。ピーリング剤や、化粧水・美容液などの保湿基礎化粧品にも使われます。

7-2-2.サリチル酸の副作用

サリチル酸には過敏症状をもたらす可能性があることが知られています。具体的には痒みや赤み、熱感などの副作用が出ることがあります。また皮膚への塗布の範囲では問題ないですが、一定の催奇性があるため、妊婦さん・妊娠の可能性がある女性は留意が必要です。

7-2-3.サリチル酸の背中ニキビに期待できる効果

サリチル酸には殺菌作用と角栓を取り除く効果があるため、ニキビの発生と悪化を防ぐなど初期の背中ニキビに対して有効です。しかし一方で、角質層は肌本来のバリア機能を維持するために必要なため、ピーリング成分を塗布すると一時的に肌のバリア機能が低下してしまうというデメリットもあります。そのためピーリング剤などサリチル酸を含んだ薬品を使用する場合は、肌の状態を見ながら週1?2回の頻度で行うようにしましょう。

8.皮膚科に通った場合の背中ニキビの治療方法

しつこい背中ニキビを治療する場合はニキビ外来を設置している皮膚科がおすすめです。一般の医療機関を訪れた場合、多くは塗り薬が処方されるのみですが、ニキビ外来を設置している皮膚科は塗り薬を用いない治療を行います。また、赤く炎症を起こした背中ニキビは重症化すると膿が溜まり、治癒した後も陥没したニキビ跡が残ってしまうこともありますが、それらもニキビ外来で治療することができます。

 

ニキビ外来による治療は主に5つあります。

8-1.処方薬による治療

処方薬は主に3種類あります。

8-1-1.抗真菌剤

背中ニキビの原因菌は、マラセチア真菌というカビの一種です。マラセチア真菌を一掃するためには、抗真菌剤による治療が効果的です。1?2ヶ月ほど治療を継続すれば背中ニキビを根本から治すことができます。

8-1-2.抗生物質

炎症の原因となっている菌を殺菌する薬です。そのため抗生物質は顔ニキビの原因となるアクネ菌には効果がありますが、背中ニキビの原因であるマラセチア真菌にはあまり効果が望めません。細菌感染を起こしている場合は抗生物質が有効です。

8-1-3.レチノイド製剤

背中ニキビの原因であるマラセチア真菌は、ニキビ内部で炎症を起こす悪化要因ではありますが、発生要因ではありません。ニキビ自体の発生原因は角質層が硬化することによるもので、角質層を柔軟にすることでニキビの発生を抑制することができます。そしてこのレチノイド製剤は、角質層を柔軟にして毛穴の詰まりを防ぎ、ニキビの発生そのものを押さえてくれます。レチノイド製剤は2008年に日本で認可されて以来、ニキビの発生機序そのものを阻害する画期的な薬として注目され、今ではニキビ治療の世界標準として使用されています。

8-2.ケミカルピーリングによる治療

ケミカルピーリングはフルーツ酸、サリチル酸などの薬液を塗って、角質を溶かす治療法です。余分な角質がなくなるため角栓が発生しにくくなり、肌のターンオーバーが活性化されてキレイな皮膚が生まれやすくなります。

8-3.イオン導入による治療

ビタミンCには皮脂の過剰分泌を防ぐ働きがあり、ニキビの予防、改善に一定の効果があります。イオン導入は、ビタミンCなどの美肌成分を肌に浸透させる背中ニキビの治療法として注目されています。イオン導入の効果を100%得るためには、事前にケミカルピーリングを施しておかなければなりません。イオン導入そのものは安全な施術ですが、ピーリングをすると肌のバリア機能が大きく落ちてしまうため無条件でおすすめはできません。

8-4.ホルモン療法による治療

ホルモン療法は、女性ホルモンを含んだピル・女性ホルモン類似物質であるイソフラボンを利用して、ニキビの発生を抑えるという考え方から生まれた治療法です。このホルモン療法は、ニキビの発生メカニズムそのものを止めるため、治療を終えた後の再発率が低くなるのが特徴です。そのため根本治療の1つとして注目を集めています。

8-5.ダーマローラーによる治療

ダーマローラーによる治療は、極細の針を使ってわざと微小な傷をつくる治療法です。肌が最も修復されるのは炎症や傷などから治癒していく時です。そのため陥没した箇所に無数の穴を開けることで、その穴が治癒する時に、一緒に陥没した箇所も埋められるのです。現在進行形のニキビには治療できませんが、ニキビ跡の陥没を改善する際には、一定の効果が期待できます。

9.背中のニキビ跡・黒ずみ・色素沈着の治し方

「ニキビ自体は治ってもニキビ跡が残ってしまったという」ケースもよく見られます。今度は背中に残ったニキビ跡を治すための有効な治療法を紹介します。

9-1.背中に跡が残る3タイプのニキビとその原因

初期のニキビは跡が残る心配はありません。背中に跡が残ってしまう可能性のあるニキビは3タイプです。3タイプのニキビとその原因を解説します。

9-1-1.跡が残る赤ニキビ・黄ニキビ・紫ニキビ

背中ニキビの治癒後に跡が残る可能性があるのは3タイプです。赤色丘疹という炎症を伴う赤ニキビ、膿疱という膿んでしまった黄色ニキビ、嚢胞という炎症が周辺まで拡大した紫ニキビの3タイプです。特に黄色・紫のニキビは高確率で跡が残ってしまいます。

 

このように、炎症を起こしてしまったニキビは治癒後も跡になることが多いので、少しでも早い段階で治療する必要があります。では、なぜ炎症を起こしたニキビは跡になることが多いのでしょうか。

9-1-2.色素沈着(黒ずみ)

軽度の炎症であれば、色素沈着の症状がみられるためです。炎症を起こした部位は刺激から肌を守るためにメラニン色素を作ります。そのメラニン色素が、ニキビ自体が治った後も、シミのように跡として残ってしまうのです。

9-1-3.凹凸状の陥没

重度炎症の場合は、瘢痕やクレーター・アクナスカーなどと呼ばれるような、クレーター状の凸凹が残ってしまいます。これは重度炎症により、表皮の奥にある真皮が傷ついてしまうためです。この状態になるとニキビ跡の中でも特に治りづらくなります。凸凹上の陥没の中でも怖いのが紫ニキビの跡で、炎症が拡大して複数の毛穴が繋がってしまう毛包周囲瘢痕と呼ばれる状態です。紫ニキビは、キレイに治すまでに時間がかかってしまいます。

9-2.背中のニキビ跡の治療方法

背中ニキビの跡は軽度の状態であれば化粧品でケアすることができますが、ひどい状態の場合は皮膚科での治療が必要となります。また、エステでケアする方法もあります。

9-2-1.化粧品でケアする方法

背中ニキビ跡に効く化粧品の選び方のポイントについて紹介します。背中ニキビ跡には大きく分けて3種類あります。
・赤や赤紫、茶色などの色素沈着
・背中ニキビ跡の凸凹
・背中ニキビ跡の炎症
の3種類です。これらを解決するために、ハイドロキノン・グリチルリチン酸・保湿成分・美白成分が含まれている化粧品を選ぶことをおすすめします。

 

ハイドロキノンは炎症性色素沈着に効果があり、黒色メラニンを産生するチロシナーゼという酵素の働きを抑制し、色素沈着を防いでくれます。

 

グリチルリチン酸はニキビ化粧品によく入っている成分で、今あるニキビの消炎・解毒作用があり、ニキビ跡予防も期待できます。

 

保湿成分は背中ニキビ跡の凸凹を目立たなくする作用があります。背中ニキビに限らず、ニキビを改善するためには保湿は不可欠です。

 

美白成分はニキビ跡の色素沈着に作用してくれます。バリア機能が低下しているニキビ肌状態は、メラニン色素が黒くなりやすくなるため、シミや色素沈着を防ぐために美白成分が必要になります。

9-2-2.皮膚科での治療方法

なかなか完治しにくい背中ニキビ跡ですが、皮膚科には跡をきれいに治す治療方法が存在しています。背中ニキビ跡をきれいに治せる治療法はレーザー治療法です。中でも炭酸ガスレーザーをシャワー状に放射するフラクショナルCO2レーザーがおすすめです。ニキビ跡の陥没に小さな傷をつけると傷口が再生する働きがあるため、陥没した箇所に広く傷をつけ、陥没した箇所を塞いでいくという仕組みです。フラクショナルCO2レーザーはニキビ跡をきれいにするだけでなく、アンチエイジングの効果もあります。

9-2-3.エステでケアする方法

エステは全体の肌の調子を整えることができますが、治療ではないので完全治癒とまではいきません。しかし肌のコンディションが整うためニキビも自然と落ち着いていきます。さらに全体的に透明感が生まれることで、美という面では最も効果があります。背中ニキビ跡の場合は1?3ヶ月できれいに整っていきます。

10.背中にできるブツブツの種類と正しい治し方

背中一面にできているブツブツはニキビ以外の可能性も考えられます。きれいな背中を取り戻すためには、そのぶつぶつの正体を理解し、正しい治療を行うことが必要です。背中のぶつぶつの原因は、背中ニキビを含めて3つが考えられます。

10-1.背中ニキビとはどんな症状?

まず1つ目の原因は、これまで述べてきたマラセチア毛包炎と呼ばれる背中ニキビです。背中ニキビは、顔にできるニキビと異なりアクネ菌が原因ではありません。マラセチア真菌というカビの1種が皮脂を分解し、刺激物質を生成することで炎症を起こし、それがニキビとなります。

 

背中は皮脂の分泌量が多くマラセチアが増殖しやすいため、背中のぶつぶつの多くはこの背中ニキビが原因となります。

10-2.粉瘤の症状と正しい治し方

2つ目の原因は粉瘤(ふんりゅう)です。

10-2-1.粉瘤とはどんな症状?

粉瘤とは、肌のターンオーバーによって表面に出て来るはずの老廃物がうまく排出されず、皮膚の内側に留まることです。別名アテローマと言います。

 

初期の状態はしこりができる程度ですが、進行していくにつれ肥大化し、皮膚内の老廃物を餌に細菌が増殖し痛みを伴う炎症を起こす可能性があります。

10-2-2.粉瘤の正しい治療方法

治療する場合は、一般的には局所麻酔を行い切除手術をします。炎症が生じている場合は抗生物質で患部の細菌を一掃します。

10-3.毛孔性苔癬の症状と正しい治し方

3つ目の原因は毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)です。

10-3-1.毛孔性苔癬とはどんな症状?

毛孔性苔癬とは、毛穴に角質が詰まり盛り上がってしまう症状です。健康上の問題ではなく生理現象の1つとして考えられていますが、同じ箇所に固まってできるため、背中のぶつぶつがひどく見えてしまいます。

10-3-2.毛孔性苔癬の正しい治療方法

治療する場合は、ケミカルピーリングが効果的です。毛孔性苔癬は、サリチル酸などの薬液で角質を溶解することできれいに治すことができます。また、ヘパリン類似物質などの保湿剤を塗布する方法も効果的です。毛孔性苔癬は乾燥すると悪化してしまうため保湿が必要となります。

 

まとめ

いかがでしたか?
背中は皮脂の分泌が多いため、背中ニキビで悩む方が数多くいます。背中ニキビがひどい場合は皮膚科での治療が必要ですが、軽度であれば自分でケアすることができるため、生活習慣の改善と化粧品による丁寧なケアがおすすめです。厄介な背中ニキビの跡も化粧品やレーザー治療できれいにすることが可能です。まずは自分の状態に合わせた正しいケアを行いながら、自分の生活習慣をもう1度見直して背中ニキビの原因を根本から改善し、きれいな背中を取り戻しましょう。